ライブレポート:1998.07.23 Sense Of Wonder

live reports

1998.07.23
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以下、掲示板から。
ライブに関係ない事を削除して、意味が変わらない程度に編集してあります。
[by KEN]
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母親が帰って参りました! 投稿者:etsuko  投稿日:07月24日(金)00時19分44秒
 
おひさしぶりです。ライブに行けずじまいのetsukoです。
母親が今、帰ってきました。ち、ちくしょう。
うらやましすぎる。めちゃめちゃ幸せそうでした。
いつもより若く見えて、誰?ってかんじだったので、
難波さんってすごいなぁ。と思いました。
母「あんたの知ってる曲ばっかりだったわよ。」
って、言われたので、本当にショック。
こんなことなら、会社さぼっていくべきでした。
ああ。みなさん、楽しいライブレポートを読ませて下さい。
涙。
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ついに観れました、SOW! 投稿者:ウッチャマン  投稿日:07月24日(金)08時15分16秒
 
野獣は何度も観ましたが、「プログレバンド」は初体験!の
ウッチャマンです。でも気持ちよくノれました!
AQUAPLANETの曲が生で聴けるなんて、まずないだろうな〜と
思っていただけにウレシかったですっ。
 
アンコールも、難波氏が時間を気にしつつ
「いいのかな〜、いいのかな〜、いいのかな〜、知〜らないっと」
の一声でDUNE!かっこええ!
 
花束プレゼントも、メンバーの方の個性に合わせて送られたようで、
いい演出になってましたね。もうお馴染みの風景?
 
また、飛び入りでdobiさん達のお食事に参加させて頂き、
つっこんだ話も聞けて良かったです、ありがとうございました〜!
 
それにしても、難波さんのキーボードさばき、忙しそうでしたね。
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花束攻撃レポート 投稿者:Dobi  投稿日:07月24日(金)21時59分57秒
 
眠いんじゃないのかと、突っ込まないでくださいね。
眠いんだけど、書き込みたいことは山のようにあるんです〜
 
さて、今回の花束攻撃。
切り込み隊長はMIYAさん。続いてMAKOさん。
ラストがあ〜るでした。
彼女はお三方別々に花束とドリンク剤を用意していて、
これが受けていたようです。
そしてもらったそうるさんいわく。
「40になって花をもらったのははじめて」
松本さんいわく。
「花なんてもらったのははじめて」
そして、とどめの難波さんの一言。
「でも松本君は、米とか味噌のほうがいいんじゃないの?」
 
 米と味噌かあ。いいけど重いし華がないですよねえ。
そりゃあ、そちらのほうがいいのであれば、考えもしますが……。
 
「さあ、大変なのをやって終わるぞ」
そしてオーニソプターを終えて、後ろにある楽屋に下がった後、
再び出てくるまではとても早かったです。
やはり時間がなかったせいかな。
はじめのMCで、
「前に人見元基セッションで3時間やって、
Egg−Manの人に怒られたから。
それに、宮崎に機材を送るんで、11時に取りにくるの。
まあ、それまではできるということかあ」
 
実際、7時15分くらいから始まって、終わって時計を見たときには
10時をとっくに過ぎていました。
でも、MCはRAGのときより短いくらいでした。
 
ああ、脈絡がなくなっていく……。
早々に切り上げたほうがいいのかもしれません。
 
花束攻撃のMIYAさん、MAKOさん、あ〜る、
お疲れ様でした。
次回も期待しています!
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遅ればせながらEGG-MAN 投稿者:ちきお  投稿日:07月24日(金)23時41分34秒
 
さすがにもうこれだけ書き込まれているとは、皆様SOWの曲のような濃い
ファンですね〜。
 
で、私も感想など述べさせていただきます。
 
ドラムマガジンに小さく載っていたので、オープニングが「空中の音楽」というのは
事前に知ってしまっていました。ところがその後の曲が濃い曲のオンパレード!
SOW3人での「陽が昇るまでに」は良かったですね。やっぱり「難波さんのバンドに
ギターはいらない!」(某ギタリストの名言のもじりですので是方さんや大谷令文さん
のファンの方、怒らないでください。)
 
「ホウダウン」は2年前に本物も観ましたが、SOWの方が勝ってます!
(ELPファンの方、怒らないで!)
 
1812年のドラムソロも、ブライアン・メイ・バンドのとき本物を観ましたが…
   (以下省略、これ以上敵を増やしたくありません)
 
それにしても、あの2曲のインストナンバーに曲名がついて、リリースされる日は
来るんでしょうか?
「アクアプラネット」に続く新作が出るのはいつの日か!?
 
全然レビューになってなくてすみません。まだ興奮さめやらぬ、という状態で
(今日も、仕事中あの11拍子のリズムがアタマからはなれませんでした。)キリが
ありません。乱文をお許し下さい。
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次のお楽しみは・・・? 投稿者:MAKO  投稿日:07月25日(土)00時00分33秒
 
ああ、ついにお楽しみが終わってしまった・・・
年甲斐もなくハードなスケジュールで上京したので、既に出がらし状態の私。
でも、ライブは良かったし、花束攻撃も難波さん曰く、
”40過ぎてこんなに花束もらったの初めて”とのことで、華やかにできて、
(しかも今回の私の花束には、お預かりした庚さんとマイメロさんの魂が!)
わざわざ上京した甲斐があったというもの。
 
さてさて、次のお楽しみですが、東京では人見元基セッションが
8月12日高円寺SHOW BOAT、8月31日渋谷EGG-MANであるそうです。
(残念ながら私は欠席しますが)
SOWは、次回は名古屋ですよね♪
難波さんに名古屋のあとは、広島・神戸・大阪でも是非お願いします、といったら
苦笑いしつつ、場所がとれたらね。とおっしゃって下さいました。
期待してるよ、難波センセイ!!
 
さてさて、肝心のライブの感想。
曲目はRAGとぼぼ同じ。
京都で堪能した私には曲目は新鮮味、という点は欠けたものの、その分一曲一曲、
落ち着いて聞くことができたので、難波さんの細かいフレーズに感動するやら、
改めてびっくりするやら。何度聴いてもよいですね〜。
今回の私の一押し。”インスト’93”
ドラムとベースがキーボードの細かい隙間を縫うように音を埋めてて、
気持よいな〜とおもってたら、そうるさん自身も会心の出来だったようで、
曲が終わったとたん、歓声をあげてました。
”花・太陽・雨”も一味違った熟練の風格。渋い!!
 
MCはやっぱり短くてちと物足りない気はしたものの、演奏はたっぷり堪能しました。
(単に、野獣のMCに慣らされただけかも。)
次回のSOWのライブが待ち遠しいです。
こうなりゃ、どこへでも花束もって追いかけますわ〜!!
 
ともかく、ライブに来られた方、あと打ち上げご一緒させていただいた方々、
お疲れ様でした。
 
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Slow Down が聴きたいよぉ。 投稿者:Dobi  投稿日:07月26日(日)00時23分08秒
 
とんでもないタイトルですが、昨日の仕事中から
Slow Downが頭のなかで回っています。なぜ?
ライブのせいでもないのでしょうが……。
 
さーて。どっからいきましょうか。
記憶だけが頼りですので(今現在)
覚えているうちに書き込まなくては。
そうるさんは京都のときと同じく、
始終にこにこと楽しそうにやっていました。
松本さんは少しは慣れたかな。
難波さんはMIDIエラーが出ててたいへんそうでした。
「リハーサルのときから少し出始めてて。
昔はこういうのがあれば慌ててたんですが、
いまは開き直っています。
なるようになるさ」
 
名ギタリストの名(迷)言、参りましようか。
京都では「陽が昇るまで」と「花・太陽・雨」の間はMCなしでしたが、
さすがに井上氏の紹介がありまして、出てこられた井上氏。
「先ほど客席のほうで聴いてましたが、
手拍子を打とうとしても、こうなっちゃう。(かくっとなって)
でも難波さんは昔からいい仕事をしていて、
(ここで難波さん、「いえいえ」と照れる)
さっきの曲でもここでギターがユニゾンすれば、
もっとカッコ良くなるのになあと思っていました。
このバンドに足りないのはギターです。
さっき彼が(松本さんを示して)一か月練習したといいましたが、
僕でも一年練習すればこのバンドに加えてもらえるのではないかと」
いや、楽しい方でした。
でも、井上氏にかかると松本さんは言うに及ばず、
難波さんもそうるさんも若造になってしまうのがなんとも。
さすがに貫禄でした。
 
松本さんは
「センターでスポットライトを浴びるのは、病み付きになりますね。
僕はいつも下手のほうでやっているんですが、
ライトなんかあたったことはありません。
赤い絨毯引いてやろうという話もあったんですが、やめました」
「SOWの話が決まったとき、いつもこんな状態ですが、
(ストラップをはずしてベースを下げて見せる)
ストラップを20センチ短くして、
左手がフリーになるようにしました。
格好よりも実を取ったんです」
(ここで難波さんいわく、「松本君いつもは格好いいんだよ」
「いや、そんなことないです、と松本氏。
SOWでも充分格好いいです。これは私の感想。)
 
 あと、根岸君から松本さんに代わったいきさつなどの話もありましたが、
これはまたいずれ。
長くなりますので。
 
なんと言うか、京都のときにも感じたのですが、松本さんって、
ぜんぜん違和感がありませんね。
演奏がすっと耳に入ってくる感じで。
でも、主張すべきところはしてますし。
3人のバランスがすごくいいです。
京都で一度聴いていたせいか、私もやはり
今回は落ち着いて聞けました。
あれ、アレンジ変えてる?と思ったフレーズもありましたし。
ただし、私の耳はあまり信用しないでくださいね。
これからが充分期待できます。
次のライブではぜひ、松本さんにとっての新曲が聞きたいですね。
 
京都でのトラブルといえば、
難波さんので出し失敗と、
そうるさんのスティックが折れたとこですが、
今回は特に大きいのはありませんでした。
前述のMIDIエラーと、
「オペラ」だったか「ブルジョワジー」だったかで、
そうるさんのめがね(もしくは楽譜。私、気がつかなかったんです)
が落ちてしまったことでしょうか。
演奏が終わったあと、
「めがねがないと何にも見えないの。でも、体が覚えているもんだね」
と、そのまま気づかせずに演奏を終えられたのでした。
すごいなあ。
 
あ、やっぱり脈絡がなくなっていく。そろそろこの辺でやめましょう。
 
MAKOさん、花束攻撃って、
松本さんの言葉のように、一回やると病み付きですね。
 
難波さんがレイをかけた時、私、あの時移動していて、
「似合う!」の声にしていただいているんだとわかったんですが、
席に戻って落ち着いて顔を上げたときにはすでになかったんです。
ちょっと悔しい。
 
では、次回をお待ちください。
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あ、そうだ!! 投稿者:MAKO  投稿日:07月26日(日)01時03分25秒
 
まだまだ、ライブねたは尽きません。
神戸に帰ってきてからも思い出してはニンマリしてます。
 
エッグマンのMCで難波さんもおっしゃってましたが、7月23日に
”DTエイトロン”のサントラが発売になってます。
みんなCD屋に急ぐのだ〜!!
(関西ではなかなか置いてる店がなくで、探しまわってやっと今日手にいれたの。)
 
井上堯之さん、渋かったですね〜。特に(余談ですけど)うちの両親と出身高校が
同じなもので、感無量でしたわ。
難波さんもかなり緊張の面持ちで、さすがの風格でしたね。
難波さん、”あんな風に年をとりたい”というような意味の言葉が出てましたが、
年取った難波さんをその時想像してしまったのは、私だけでしょうか・・・
 
さすが、東京のライブはお客さんもにぎやかで、そうそう、田辺モットさんの姿も
見えました。(今回はMCへの乱入は有りませんでしたが、ひょっとして松本さん
緊張されてたかもネ)未確認ですけど大谷令文さんらしき姿も・・・
 
そうるさんが”楽譜がなくても身体で覚えてた”のは、オペラの怪人です。
迫力でしたね。ハプニングがあっても、それ以上に楽しませてくれるSOW
の演奏はさすがです。
 
Dobiさん、花束贈呈の時の難波さんのレイをかけた姿、
白いシャツに金色のレイが映えて、お茶目でしたよ〜。
ちょっと手でフラダンス風の振りされてました。(^_^;)
チョコレートだ、溶ける!!とあわてて外されたのは残念でしたが。
 
だんだん収集がつかなくなってきた・・・
今回はこの辺で止めときます。
また、思い出したら書き込みにきます。
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「ホー・ダウン」 聴けて幸せでした 投稿者:羊歯  投稿日:07月26日(日)02時40分14秒
 
どうもどうも、ライブ良かったですねぇた〜 (^^ゞ
 
白のCASIOをしょっての、難波さんの恍惚の表情 (もちろん口は半開き) が
頭にこびりついて離れません (笑)
「夢中楼閣」 におけるディレイを用いた “ひとり輪唱” もバッチシきまってました。
 
松本さんの、「練習してるので、メンバーよりも曲覚えてます」 にはみんな爆笑でしたネ。
難波さんの 「メンバーでしょ?」 のつっこみ最高!
 
そうるさんは、さかんに左(観客席の右端)のほうを見ながら叩いてましたが、
そこにだれか座っていたのでしょうか?
 
ステージのライティングがあまり今風じゃない(ように見えた)ところが、
とっても好感がもてました。
 
噂に聞いていた 「ホー・ダウン」 と 「ナット・ロッカー」まで聴けて幸せです!
付き合いで見に来られていた人で、「全部ELPの曲やればいいのに」 という
感想を持たれた人がいました(笑) 単純な曲少ないし、井上さんの
「手拍子を打とうとしても、こうなっちゃう」 発言でもわかるように、この手の
音楽は曲をご存じでない方にはかなりキツイですよネ。我々ファンにとってはもう
天国なんですけどネ(笑)
 
花束贈呈のみなさん、ご苦労様でした。ほんとうに盛り上がりましたネ。
そうるさんにヒマワリ、とても似合ってました。
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ライブレポート その1 投稿者:あ〜る・梅林  投稿日:07月26日(日)20時15分59秒
 
皆さん、元気ですねぇ。私がバテているあいだにこんなに書き込みが…!
 
さて、ライブレポートいきます。長いぞ〜、覚悟してね、うふん(^^;(<–やめろって?)
「イパネマの娘」アレンジヴァージョンがひとしきり流れた後、11拍子のカウントにのって
メンバー登場!客席の興奮した歓声に迎えられて、松本さんのぶっといベースの音から
「空中の音楽」がスタート。続いて「パーマーエルドリッチの3つの聖痕」この曲も中盤の
ベースソロがかっこいいのだ〜。続く3曲目「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」やっぱりベースが
目立ってる!(喜んでるのよ)難波さん、ヴォーカル負けてるぞー、あ、いや、こんなコト書くと
某ナイトホークスのようにベースの音量下げられたりして…(^^; それはイヤ〜。
3曲続けて演奏した後に、ご挨拶と簡単なメンバー紹介。しつっこいメンバー紹介は後でたっぷり
するとのこと。京都ではしゃべりすぎてしまったそうですが、松本さんは「楽しくしゃべらせて
もらいました」と。難波さん「君のしゃべりもどーせもうインターネットで流れてるよ」…って
某野獣HPと間違えてませんか、難波さん?ここではまだそんなにはバラしてませんが。
しかし、いいこと聞いたわ。そーか、流して欲しいのね? そうなのね? んじゃ遠慮なく。
 
この日は宮崎ジャズフェスティバル野獣王国ライブのための機材輸送のトランポが11時には上に
来るので、しゃべりは少な目にちゃっちゃと進めなけりゃ…と難波さんが言うと、「え〜?」と
松本さんが控えめに不満そうな声を上げてました。すっかり京都で「ステージセンター位置・
スポットライト・ベース音量大・MCしゃべりほーだい」というSOWベーシストの地位?に
味を占めてしまってますね。(考えてみれば確かに破格の扱いだな…)
 
「次の曲は気合いを入れていきます…まあ、どの曲も気合い入れてますが」という難波さんの
言葉で始まった4曲目は、”パクリじゃありません”だそうな「オペラの怪人」でした。
最初の歌詞のあとのインスト部分で、まずはベースソロ。口径の大きい銃のような(マグナムの
ような…って、ありきたりな例えですが)重くて太い音がうねる、うねる!
硫酸銅溶液の中に落としたら、すぐに沈んでしまいそうな比重の大きさを感じさせる音です。
(硫酸銅溶液とは献血のときなどに血液の比重=血液の濃さを調べるための青い溶液です。
 この溶液の中に血液を1〜2滴落として沈めば、その溶液より比重が高いということです。
 カルトな例えですみません…^^;)
そしてうねるベースに対抗するように歓声に迎えられてカシオのショルダーキーボードが登場!!
重量級のベースと変幻自在のキーボード、さらに煽り立てるようなドラムのバトルプレイは
なかなかの見ものでしたぞ!
あれを見られなかった人はホントーにもったいないことをしましたねぇ〜。へへへ…(^^)
曲が終わった後で「めがねとったら何にも見えなかった。やっぱ曲を覚えてたんだな」とは
そうるさんの弁。多少ドラムアレンジがアルバムとは違ってましたが、そのせいだったのかー。
でもいい味だしてましたよ。
 
とりあえずここらで一旦送信しときます。まだまだ続きそうなんで。
実はこれ、昨夜から書き続けているのだ〜。
すぐ、続きを書きますので。
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(無題) 投稿者:あ〜る・梅林  投稿日:07月26日(日)20時28分06秒
 
ライブレポート その2です。
 
続いて「インスト’93」
MAKOさんも書いているとおり、テンポのよい気持ちよい演奏で終わったとたん、そうるさんが
何かしきりに叫んでいるので、よく聞いたら「初めてうまくいった〜!!」と繰り返し雄叫びを
あげてらしたのでした。(^^) 
難波さん「初めてうまくいった…って喜んでるよ(苦笑)」
そうるさん「うれしー!!」(ホントに嬉しそう、子供のようにはしゃいでる)
難波さん「すいません、自己満足で…(^^; 新曲…作って約6年立ちました。今日でまだやるのが
     3回目ぐらいです。是方のことあんまり言えなくなったな、今度からアルファベットに
        しようか、新曲Nとか」
 
難波さん「私たち15年くらい前まではすごくハツラツとしたバンドだったんですが(笑)、
     今回の練習初日におきまして、わたしとそうる透は息が上がっちゃいました。でも
     松本君はまだナイトホークスという荒くれ者バンドやってるからねー、
     どうなの、体力的には?」
松本さん「もうヘロヘロです。でもぼく最年少、このなかで。38歳。どう?」と最年少を
 アピールする松本さん。イカス〜!客席大受け!
難波さん曰く「ねぎぼうに続いて大変親しみやすいキャラクターで…(笑)」
 いやホント、難波先生、いいベーシストをゲットしましたよ、音的にも、キャラクター的にも!
 
ここでなぜベーシストが替わったのかを説明するために、ねぎぼうが大変忙しいことを説明。
ドクターストレンジラブでメジャーデビューしたうえに、Coccoのプロデュースも手がけていて、
(難波さんもCoccoで弾いているそうです)スケジュールが来年の夏まで空いてないそうです。
難波さん「うらやましいな、そんなに仕事があって…(溜息混じりに)」
 …って忙しいのは難波先生も同じじゃないですか〜!
難波さん「まあ、みんな忙しいんだけど、なるべくスケジュール合わせてSOWやりたいなと。
     このあいだリハやったら楽しくなったんで、これは楽な金儲けばかりしてはイカンと。
         たまには高野山で滝に打たれなくては(笑)って、でも、そういう感じなんですよ、
     リハやってると。なんでこんな苦しいことせにゃいかんのだろうと。
     まあ、へらへら笑いながら。
     松本君が大変だったんですよ。アクションのよしろー先生が脅すわけですよ。
     ”おまえ、SOWのベースやるってことはどういうことか解ってるのか〜?
      楽しみに見に来るからな…”(ってほんとに言われました、と松本さん)
     初代ベースの田辺モットも京都RAGの時に見に来てましたからね。
     殆ど脅しに来てたようなもので。」(大変でした…としみじみ松本さん)
 実は、このEgg-Manにもモットさんが見にいらしてたんですよ〜、ライブ終了後に難波さんと
 話しているのを発見しました。(^^;
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ライブレポート その3 投稿者:あ〜る・梅林  投稿日:07月26日(日)20時33分41秒
 
ライブレポート その3です。
 で、どうなのSOWは?と尋ねる難波さんに
松本さん「SOWに参加することになって、日々練習したんですが、その前に難波さんから音源と
         譜面を渡されまして、その譜面がすべて書いてある譜面でしてね(えへへ…)、
     その譜面の音をひとつひとつひろっていきまして、ひとりで1カ月ぐらいずっと
     個人練習しまして、こうしてSOWに入れてもらったわけです。
     普段ぼくはステージでは下手なんですよ。
     こういうふうにセンターに立つのは初めてなんです。(客席から拍手)
     ありがとうっ、ありがとぉー!!(拍手に応える松本さん)
     もうね、センター一度立つと、やめらんない!うはははっ!
     (いかにも味を占めましたってなかんじで)(客席、大爆笑+大歓声)」
難波さん「頼むからグレッグ・レイクみたいに性格悪くならないでね」
松本さん「あんなに太りませぇーん」
 …いいですねぇ、このキャラクター。掘り出し物ですねー。
難波さん「まじに赤い絨毯敷こうかって言ったんだけど」
松本さん「まじにそう言われまして、それくらい結構期待を賭けてもらってるらしいですね。
     SOWやることになって、ベースのストラップの長さも普段より20㎝も短くして
     左手が自由に動かせるようにしました。カッコよりも実を取ったと。」
難波さん「ナイトホークスではもっと格好いいですから。ろけぇんろーるですから。」
松本さん「SOWもホント、かっこいいですね。もう僕はついていくのがやっとってところです。
     だからもう一生懸命、家で練習してるんで、結構、メンバーより曲憶えてます。」
 客席大爆笑!この爆笑の意味、わかるかな〜?松本さん、きっちり落としてくれますねぇ〜。
 そうるさんも爆笑!難波さんは苦笑しながら、
難波さん「もう君もメンバーなんだって!関係外のようなフリしないでよ」
松本さん「よろしくお願いしまぁーすぅ」(小声で)
 
次は「6年前に作った新曲、でも前のと同じで3回ぐらいしかやってない」
そうるさん「この入る直前がな〜」
松本さん「もぉ〜」
そうるさん「なー、いくぞっ」
 …と、気合いを入れて始まったインスト’92。途中ミディエラーで音が鳴りっぱなしになった
そうで、私は気づかなかったけど、マニュピレーターの林君が難波さんの足元のペダルのコードを
差し替えたり抜いてみたりと忙しく動いてました。
 曲の後でミディを説明する難波講師。さすが先生!でも昔はあせってたけど最近は開き直ってて
「まぁ、いいや」だそうです。そんな場面に遭遇するのもライブの醍醐味というものですしね。
…特にSOWのライブでは。なんせ、歓声が湧き起こるもんな〜(^^; 
 
他の若手バンドのライブでヴォーカルが歌詞を忘れたりすると、歌っている本人も「どうしよ〜」
てな感じで、終わった後「ヴォーカリストとして初歩的なミスをしてしまった」…なふうに
しょげてるし、ファンのほうも祈るような視線で「がんばってー」なんて言っちゃうし。
(がんばって…なんて言われたら、よけい本人は気にするんじゃないかな)
怪我をしたわけじゃあるまいし、もっとトラブルやミスを楽しんでも構わないと思うのですが。
それくらい余裕を持ってライブは味わいたいものです。完璧な演奏はCDで聴けばいいのよ。
ナマで味わえる醍醐味をもっと味あわなくちゃ、ね。
もっとも、演奏する側がそれに甘えていい、というわけではありませんが。
気にするこたぁ、ないってことです。…って偉そうだな、おい。(^^;
 
難波先生が講義している隙に、その脇ですっかりくつろいじゃってる方が約2名。
難波さん「もう居酒屋状態に入ってる…。打ち上げはまだですからね。」
松本さん「あ、いやいやいや…」…ちょいあせっているひとが。
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ライブレポート その4 投稿者:あ〜る・梅林  投稿日:07月26日(日)23時42分16秒
 
ライブレポート その4です。すみません、BBS占領してるな…(^^;
 
ここからこの4年間何をやってたかという話になりまして、まずは超多忙なそうるさん。
今年は120本ツアーをやるK夢から逃げ…いや、円満退社して、今は宇崎竜童with井上堯之さん
のツアーで回っている最中とか。他には、難波先生が知らなかったROBOTS、SHAZNA(髪赤く
してね、いや、ピンクがいいな、お花つけてねなどと難波さんの好き勝手なリクエストに、
そうるさん、セットを花にしようかと合わせてるのに、おやじがやっても似合わねーよと
憎まれ口をたたく難波さん。なんだ、嫉妬してんのかー…って、SHAZNAに?そうるさんに?)
他には、中山加奈子(プリプリ)、TOKIO(ビシビシやってるそーです)、昔のComplexとか。
このあいだのTOKIOのライブでは、ドラムの子が「そうる透」と入った金プレートがついた
セットを使ってたそうです。(ヌーヴォの下田さんも)
そうるさん「前にやったEins:Vier(アインス・フィア)にもこのシリーズのドラムを渡して、何か
      困ったら、このプレートを見ろ!と言ったんですよ。そしたら金プレート見た途端に
      曲忘れちゃったんですって。」客席バカ受け!
難波さん「見た途端にプレッシャーがきたんだよ、透さんに怒られるって」…そりゃそーだ。
なんと、「我々のお友達の」B’zもやったそうで、ほんとはこの日も見に来るはずだったとか。
レコーディングでポシャッたそうですが。
それから「LOVE×2愛してる」で武道館にも出たそうで。難波さんが武道館に出た最年長者では
ないとそうるさんが証言してくれました。あ〜よかった、とマジに安心してた難波さん、
レッドウォリアーズで武道館に出たときのことを思い出して、ステージの裏にも客を入れてたのに
「後ろにもお客さんがいるのを経験したことがなかったもので」驚いたそうです。
あと、日曜の夜10時過ぎからNHK−TVでやってる「青春のポップス」でも、後ろで叩いてる
そうです。次にそうるさんが出る放送は9/13、みんな、要チェックですよ!
 
で、松本さんのお仕事コーナー。
最近は難波さん関連の仕事を沢山してもらってるそうで、まずは関東のみ深夜に放送している
アニメ「DTエイトロン」のサントラCD。見てる人いる?との難波さんの質問に客席はシ〜ン。
アニメおたくは少ないようです。(私も昔はねー、そりゃもう…やめとこ。)
で、この日CDが出たそうです。未亜さんが早速持ってきてたなー。さすが、素早い!
私は翌日広島に帰ってからGETしました。中に入っているライナーノートに難波さんが見開き
2ページほど書いてまして、右ページはまるまるSOWや、野獣王国、ヌーヴォのCMと化して
おります。(^^; 肝心の中身もかなり自由に作ることができたそうで、かなりレベルの高い
仕上がりになってます。このCDについてはまた改めて…。
(ビクターエンタテイメントより税込み¥3,045 VICL-60260 放映地区以外では在庫が少ないかも
しれません。その際には是非注文を!)「DTエイトロン オリジナル・サウンドトラック/
難波弘之」と、ちゃんと難波さんの名前を冠してあるのが嬉しいですねぇ!
 
んで、続いて難波さんのお仕事はというと、おなじみの野獣王国。CD買ってくれた?との問いに
こちらはさすがに拍手が起こりました。勿論、私、Dobi,MAKOさんは言わずもがな。
難波さん「もうこれはフュージョンというよりサイケデリックロックに近いと思ってます。(笑)
     ステージを見るとますます…鳴瀬喜博は先祖返りカルメンマキ状態に戻っております
    (爆笑)殆ど放し飼いです。」ナルチョを飼い慣らせるひとなんかいねーよ…。
それから、ヌーヴォ。滅多に売ってないからCD見つけたら買っておくよーにとのお達しが。
 
そのヌーヴォの中から2曲、まずは「陽が昇るまでに」
本家ヌーヴォでやるときとはまた違った趣がありますね。なんたって松本さんの重低音ベースに
うっとり〜(すっかり松本さんにラブラブな私…(^.^; )アンジー先生担当のヴォーカルをやった
    難波さん、演奏後に「あ〜大変だった〜、野獣は体力勝負だけど、こっちは知力勝負なとこがある
    から…って野獣が知力使わないってわけじゃないぞ。すーぐ 言いつけるやつがいるから…」
言いつけてはないです。書いてるだけ〜。
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いつの間に……。 投稿者:Dobi  投稿日:07月26日(日)23時54分28秒
 
ちょっと見ないまに、あ〜るのレポートが始まってました。
まだまだあるそうなので、期待してください。
 
う〜ん、書き込みたかったこと、先越されちゃっているなあ。
いえ、いいんですけど。
松本さんが、「メンバーより、曲覚えています」と
言ったとき、足をちゃんとそろえて、少し前かがみでマイクに口近づけて、
少し得意そうに茶目っ気たっぷりだったのが
印象に残っています。
松本さんといえば、簡単なメンバー紹介のとき、
難波さんがトランポのことなどを話しているのを横目に、
しっかり次の曲の練習しているのを私は目撃しました。
そう言えばそうるさんも位置を直す振りをしつつ、
さりげなく出だしのところを練習していたと思ったのは私だけでしょうか。
京都のとき、あれ、どれだったかなあ、難波さんが
MCしている最中に練習しているといって責めていたのは。
「僕だって練習したいのに」
なんて言ってませんでしたっけ。
それを思い出してました。
 
さて、ちょいと告白を。
花束攻撃レポートのなかで、うそは書いていませんが、
実は書いていないことがあります。
行かれた方はお分かりですね。
ちなみにあのレイは行きの広島駅の新幹線のキオスクで手に入れたもので、
つまり、新婚さん用でした。
松本さんがしていたのは見ました。
はずそうとしているのを見て、私は一瞬、
帽子に巻きつけるのだろうかと思ってしまいました。
キャンディのにしようかとも思ったのですが、
溶けるのはいっしょよね。
まあ、受けて良かったです。
 
それではあ〜るのレポート、楽しみにしています。
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楽しみです 投稿者:ちきお  投稿日:07月27日(月)23時11分42秒
 
あ〜る・梅林さんのレポート、その場にいた私も楽しく読ませてもらっています。
で、全然方向性は違うのですが私も個人的趣味からの感想などを…。
 
会場に入ってまず思ったのが「ミニコルグ700S健在!」ということです。
トリニティなどの最新シンセの音もさすがにすごいのですが、やはり難波さんには
オルガンとその上にセットされたモノシンセが良く似合います。
「パーマーエルドリッジ」のイントロの音のなんとすさまじいこと!
あれはまさに難波さんの、忠実なしもべであり、SOWに欠かせないサウンドです。
あの辺の機械は恐らくもう修理がきかないのでは、と思われるので大事に、でも思いっきり使ってほしいです。
「弘法筆を選ばず。」ではないですが、機材がなんであれやはりSOWは手弾きが
基本だと昔インタビューでおっしゃておりましたが、だからこそライブが物凄いバンド
なのです、SOWは。
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京都RAGでの難波さんのMC 投稿者:MAKO  投稿日:07月27日(月)23時57分14秒
 
あ〜る・梅林さん、渾身のレポートですね。
感動も新たに読ませていただきました。
ここ2、3か月、難波さんがらみのライブに激しく通ってるけれど、一番自分の好きなのは
SOWだったのだなぁ、とEGG-MANでひしひしと感じました。
 
さて、ちきおさんの書き込みで、ふと思い出したのですが、たしか先月の京都RAGでの
3DAYSで難波さんはおっしゃいました。
(でも行ったライブが多すぎて、SOWだったか、ヌーヴォだったか定かでないのですが)
KORGのラムダを使える状態でキープするのが大変だそうです。
修理しようにも部品がないとか、部品があっても修理できるのは、KORGでも工場長さん
唯ひとりとか、古いキーボードを維持するのはいろいろとご苦労が有るようで、部品をとる為に
ラムダをさがしてるそうです。このあたりに、SOWの音づくりのこだわりを感じます。
あまり機材についてはくわしく無いのですが、SOWのセッティングでプロフィット5が有ると
安心する私。あ〜SOWの音だ〜って。これもアナログシンセですよね♪
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KORGのこと。 投稿者:Dobi  投稿日:07月28日(火)01時59分17秒
 
KORGのことが話題になっていますが、
MAKOさん、その話はSOWででした。
しょっちゅうエラーを出したりするのだけど、
これがないとSOWじゃないから、とおっしゃってました。
そのために、これがあると聞けば、日本全国どこにでも行くとか。
たとえ壊れていても、部品がないからその確保をしなくてはいけないんだと。
その話の絡みから、確か中島梓さんの話になったのですよ。
あの方がこれをもっていると思い出して、電話をしたからと。
なにゆえ知っているかというと、難波さんが買うときに付き合ったから。
今はデジタルよりアナログを確保するほうが難しいともおっしゃってましたね。
本当にいろいろ大変そうですが、
長く続けていただきたいものです。
 
ちなみに、今回のライブで、また難波さんの物まねが増えました。
アンジー先生です。
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ライブレポート その5 投稿者:あ〜る・梅林  投稿日:08月01日(土)05時29分14秒
 
ライブレポート その5 お待たせしました…m(_ _)m
 
さて、いよいよ本日のゲスト井上堯之さんの登場です!
ギターとシールドだけ持ってEgg-Manにやって来たという井上さん、好々爺という感じでした。
井上堯之さんといえばまずは「太陽にほえろ!」ですね。番組も音楽も大好きだったので、LP
3枚くらい持ってます。何と言ってもあのギターとハモンドオルガン!
この番組のおかげでハモンドが好きになったようなものです。
 
ビール片手にご機嫌な井上さん、まずは「武道館に出た最年長者」について、Sing Like Talkingの
コンサートで井上さんが出演されたと自己申告!?され、続いて唐突に「わび・さび」のお話に。
演奏前には古典的なチューニングを披露して下さいました。難波さん曰く「最近の若いギタリスト
はチューニングメーターでしかチューニング出来ないので、今日は皆さんに古典的なチューニング
を披露します。」とのこと。難波さんがキーボードでA音を弾き、井上さんがその音を聞きながら
ギターのA弦を開放弦で弾いて合わせるという、弦楽器全般の基本的な調弦方法です。井上さんは
普段チューニングメーターも持ち歩かないとか。「手でやりゃいいんだよ」と難波講師。
 
そして、難波さんが「日本のポップスの中で一番好きな曲」だという「花・太陽・雨」。
(ヌーヴォのアルバムの中で私が一番好きな曲でもあります…歌詞がまたいいのだ!)
要所要所で効果的に差し込まれる井上さんのギターと、難波さんのヴォーカルに被さるそうるさん
のハイトーンコーラス、歌詞の最後の部分「花・太陽・雨…」で松本さんも加わっての3声コーラ
ス…ただただ、うっとりと聞き惚れておりました。
「私もああいうおやじになりたいと思います。頑張りますっ!」と、
演奏を終えて井上さんを送り出した後、難波さんが興奮気味に話していたのが印象的でした。
 
続いて「アクアプラネット」…難波さん曰く「普通の8ビートの曲もあります。」客席爆笑!
松本さん「ほっとします。」やはり…。
 …ここで、お待ちかねの松本さんMCタイムです!
松本さん「僕、ナイトホークスはプロになって10年以上、アマチュアから入れると17〜8年
     やってるバンドなんですけど、MCやったことないです。一度もないです。
     センターでMCが出来る、こんなバンドは僕、初めてです!(客席から拍手)
     スポットをバーン!ってあびて…最高っすね!本当に!」
難波さん「だいたいね、ナイトホークスでは可哀想らしいんです。まあ、あそこはAO木が
     仕切ってますから。こないだOn Air Westへ見に行ったんですよ。MCすごいですね。
     ”おうっ、お前ら元気だったか〜?俺も元気だったけどよ〜”…荒くれバンドですね。」
    (と、京都でも披露されたお得意の声帯+形態模写が。)
松本さん「荒くれです。間違いないっす。」
 
難波さん「それで、ナイトホークスは函館でELPのコピーバンドやってたんだよね。」
松本さん「小樽です!(難波さんは何度も小樽を函館と間違えてました)
     高2の時、AO木と組んでいたバンドでアマチュアロックフェスティバルに出まして、
     何が何だか解らないと言われましたが、大拍手を受けました。
     そのときの客席で録ってくれた録音テープが残ってるんですが、1曲目のホウダウンの
     後で客席から”何だか分かんないけど、すげぇ(北海道弁で)”という批評を頂きまして。
     ELP誰も知りませんでした。マニアックですからね。今でもマニアックですけど。」
 会場爆笑!今でもマニアックってELPのことか、SOWなのかな〜?
松本さん「若い子たちはあまり知らないですよね。プログレという言葉も知らないみたいです。」
難波さん「プロがグレてる…おやじギャグやな〜(泣)もう、超マジおやじって感じ〜」
 会場+ステージ上から爆苦笑+やじが飛び交ってました。
難波さん「でもこれ、私が言ったんじゃないです。Joニー・吉中って奴が言ったんです!」
 と、一応の言い訳をしてましたが。
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ライブレポート その6 投稿者:あ〜る・梅林  投稿日:08月01日(土)05時36分59秒
 
ライブレポート その6
 
難波さん「松本君、すぐ誰とでも仲良くなっちゃうんです。いつも彼と2人で大田区T町の
     スタジオで練習してたんです。2人で。ドラム無しで。」
松本さん「誰もテンポ出さないんで難波さんと見つめ合って、”んっんっんっ…って。”
 客席から何とも言えないくすくす笑いが。文字にしてみると何か、いかがわしいな…(^_^;
難波さん「寂しいぜぇ」
松本さん「テンポ出す人いないから、目と目を合わせて」
難波さん「凄いんですよ。彼、町のスタジオのおじさんとも友達だし、下の焼鳥屋に飲みに行くと
     そこにいる荒くれ親父全員友達!”おうっ、またバンドかぁ、お前”って。」
松本さん「基本ですね。住み易くするためには町の人間と友達になる。これが最高です。
     東京へ来て11年経ちましたけど、住んでいるとこの周りの商店街の人と仲良くなる、
     これが全てです!ありとあらゆる情報が入ってきますから。
     ”駐車場どこか安いとこ無いかな?” 
     ”ん〜、まっちゃんに特別に貸そうかぁ?”…って。
     うはははっ。うちのあたり駐車場って3万円するんですけど、1万5千円です、僕。」
 爆笑に加えて、おお〜っという感嘆のどよめきが。(でも私、一月千円…田舎だけど)
松本さん「ありとあらゆるコト、ばっちりです。遊びに行くんでも、酒屋に寄って酒買って行くん
     ですけど、いつも多めに持って行くんです。が、返品できるんです。
     キャンプとか行くと、どれだけ酒飲むか分かんないじゃないですか。
     で、どーんと買って、”後で返すからさ〜”って、帰ってきて精算。1本まで返品します
     からね。余った分全部返品です。最高でしょ?余計な買物しなくていいですもん。
     僕、そういう町でロッカーとして通ってるんですよ。うほほほっ!」
難波さん「町のロッカー、松本慎二!」
 得意そうな松本さん、MCの間中、客席からは笑いが絶えませんでした。いやホント、ナイスな
キャラですねぇ。でもこの日は時間的な制約があるせいか、MCが(京都に比べると)少なかったの
で、それがちょい残念でした。…もうすっかり野獣王国のMCが基準になってるな(^-^;
また京都でライブやるときには遠慮なくしゃべって下さい!多分RAGなら大丈夫…かな?
 
次の曲は「乾きの海」
ベースがバズーカ並みに殴り込んでくるような迫力でした。こうなると、ナイトホークスのライブ
も見てみたいな。でも松本さんの音が小さいんじゃーなぁ。まずはCDを聴いてみることにします。
さて、「乾きの海」は短めで、続いてドラムソロのコーナーへ。”第1部”終了後、
そうるさん「第1部はこれで終わりです。前は3部構成でやったんですが、誰のライブだか
      分かんなくなります。(笑)で、今回は2部構成ということで作ってあります。
      とかくドラムソロは飽きる!ドラマーがバタバタ叩いてる間にお客さんがトイレに
      立ったり、いろいろありますが、おかげさまで僕の時はあまりありません。(笑)」
 …済まない〜、私、京都で行ってしまいましたの、トイレに。だって我慢に我慢を重ねて限界
  だったんですもん。そうるさんのドラムソロは飽きないです、確かに。(東原力哉さんもだな)
そうるさん「で、前回はサンダーバードが出てきたりしてたんですが、今回は普通に肉弾戦でいこ
      うかと思ったんですがっ!折角この暑いなか皆さんいらっしゃって下さったんですか
      ら…、次また4年後になるとねぇ…(爆笑)、すごく悔いが残りますもん。
      だから今日はそれ用に皆さんが受ける物をご用意してあります!
      でもドラムソロは40歳になっても関係ないんですねー。ドラムソロだけはずーっと
      出来るってのがよーく分かりましたね。非常に楽しくやらさせていただいてます。」
 ということで、ドラムソロ第2部「チャイコフスキーの大序曲1812年」です。
そうるさんって本当に楽しそうにドラム叩いてますよね。でも、自分が楽しむだけじゃなくて、
お客さんにも楽しんでもらおうという意識があるのがうれしいです。そうるさんが言うとおり、
ドラムソロって飽きるんです。メロディが無い分単調になりやすいし、聴いてる(聴かされてる)側
のことを殆ど考えてないのでは。「俺のドラミングは凄いだろ〜!」ってな、ただの自慢を延々
聴かされてるようで苦痛すら感じることも。ホールではトイレにも立てないしねぇ。
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ライブレポート その7 投稿者:あ〜る・梅林  投稿日:08月03日(月)02時01分10秒
 
ライブレポート その7 やっとラストです!
 
ドラムソロが大拍手と歓声を受けて終了。
難波さん「コージー・パウエル!じゃなくて、そうる透!」
そうるさん「天国で見ててくれっかなー!?」
 
次の「夢中楼閣」は、ディレイ(リバーブ?何でしたっけ?)による難波さんのひとりコーラスと
流麗かつ繊細なピアノの音色にうっとり…森の奥の湖とそのほとりに建つ塔(朱色の中国風のイメ
ージ)が目に浮かびます。
難波さん「今日は楽しかったです!こういう楽しいことは4年に1回じゃなくてもうちょっとやり
     ましょうね。本当に、あまりにも間が空いてしまって…」
 客席から大歓声が。ホントにお願いしますよ、難波センセ!15年も追っかけてるバンドなんて
 SOWだけなんですから…!
そうるさん「あー、でもだめだよ、次。」相当ハイになってました、そうるさん。
松本さん「やばいっすね。」
そうるさん「次のアタマ、わかんなくなってきた〜!1234567あとぎょうさん…」
難波さん「あのね…(^-^; では最後にまたキツイやつを一発やって終わりたいと思います。」
 ということで本編最後の曲「オーニソプター」(…この曲って何拍子なんだ?)
 
アンコールで再登場したメンバーに、この時を待ちかまえていた我ら花束攻撃隊が突撃!!
切り込み隊長は未亜さん:白に紫が少し入っているトルコ桔梗を勿論難波さんへ。
続いてMAKOさん:青+紫系でまとめた花束を難波さんへ。[約2名の魂付き(^-^;]
DOBI:白系(トルコ桔梗+ガーベラ)でまとめた花束を難波さんへ。
    青系(りんどう+紫の八重咲きのトルコ桔梗)をそうるさんへ。
    黄色系(オレンジのガーベラ,クリーム色のばら,黄色の小花,白のトルコ桔梗)を松本さんへ
    おまけにチョコレートのレイをお三方それぞれに。
あ〜る:赤系(ばら+アカツメクサ+赤い実+オレンジの小花)を難波さんへ。
    黄色系(ひまわり+白のカラー朱色のカサカサした感じの花)をそうるさんへ。
    紫系(紫のバラ!+紫のスターチス+都忘れ+紫の小花)を松本さんへ。
    おまけとしてドリンク剤(それぞれ種類が違う物)をお三方それぞれに。
難波さん「40過ぎてこんなに花束もらったのは初めてです!」
松本さん「僕は初めてです!」
難波さん「松本君は初めてだって!?ナイトホークスにも持ってってあげようね!(笑)
     あー、でも松本君は米とか味噌の方が喜ぶかもしれない。」…本気にするぞ!?
 レイを首に掛けている2人を見て
そうるさん「これ、チョコレートじゃないの?溶けちゃう?」
あ〜る「チョコレートでーす!」
難波さん「チョコレートか、溶けちゃうからちょっと冷蔵庫入れといて!(笑)」
松本さんはあわててレイをはずし、辺りを見回してアンプのスイッチ?にレイを掛けてました。
難波さん「ありがとうございます…ではアンコールはロックンロール〜!
     …私が言ってもだめですね、AO木君が言うと似合うんですけどね。
     私の場合はピニョ〜ン、ピロロ〜ンって…とり・みきのマネですけど」大受け!
このネタが解らないひとはすぐに野獣王国メジャーデビューCD「Power Jungle」を買うのだ!
難波さん「では、そのピニョ〜ンって曲やります!」
…というわけで「ホウダウン」、続いて「ナットロッカー」の後、そうるさんのドラムに迎えられ
て井上堯之さんが再登場!「ピックが無い!」と慌てる井上さんに松本さんが自分の赤いピックを
貸してあげてました。曲は井上さんのヴォーカルで懐かしのロックンロール(曲名解りません、
でも聴いたことある有名な曲)、間奏部分ではベースソロ、ドラムソロ、ギターソロが!
 
そうるさん「もう1曲やるんですか?」
難波さん「どうしましょうね?時間はヤバイんですが…Egg-Man次第。」
“もう1曲”を要請する絶大なる拍手と歓声がEgg-Manを埋め尽くすなか、
難波さん「じゃあ…大丈夫?大丈夫なのかな?…知ーらないっと!」爆笑+拍手の嵐が!
難波さん「まあ誰かが責任取ってくれるよ…トランポのひとはごめんなさいって感じだな…」
 だんだん声が小さくなってた難波さん、ほんとにヤバイ時間だったんですね…(^^;
怒られるのはきっと難波さんご自身ね…m(__)m ちょっと申し訳なかったなぁ
でも、それだけ私たちはSOWの音に飢えてたんですよ〜(泣) お許しを…!
…というワガママなファンに応えての「DUNE」は圧巻でした…!もううっとり、放心状態…
「DUNE」の最初の方でカメラ構えてた私に松本さんが手を振ってくださるという超Happyな
おまけつきでした〜!幸せ…(^o^)/ でも松本さんの写真はみんなブレてた…悲しい(;_;)
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元貴公子、いま伝説。 投稿者:あ〜る・梅林  投稿日:08月11日(火)23時34分52秒
 
ライブレポートが思いのほか好評だったので、ほっとしています。
渋谷ライブのことを洗いざらい書いてしまったので、
「書くことが無くなってしまったじゃないか!」というお叱りが来るかと
ビクビクしてたのですが…。HPに残していただけるなら、大変嬉しいです!
ほんとはねー、難波さんや松本さんにも読んでいただきたいのですが…(^-^;
 
私、松本さんLove Loveのあまり、先日ナイトホークスのCDを2枚入手してしまいました!
これがパワーのあるハードロックで格好良いのだ〜!
あのAO木さんがギターは勿論、メインボーカル・コーラスにキーボードまで
こなすという、マルチプレイヤーぶり。キーボードでは意外な程の繊細な音作りなので
ちょっとびっくりしました。ライナーの写真を見ると確かに「荒くれもの」風ですが。
ただ、やっぱギターの音が厚いので、ベースの音はSOWに比べると目立だちませんが、
しっかりベースが聞こえる曲もあるし、「当たり」でしたよ。
松本さんはやはり帽子をかぶっています。トレードマークになってるのかな?
こうなるとナイトホークスのライブも見に行きたいなぁ。
で、ひっそりと松本さんに熱い視線を送るの…(<--おばかさん)   ところで、ライブレポートでは書けなかったオフ会レポートを少々。 アンコールの興奮が覚めやらぬまに、目印のピカチュウのうちわをとりだすと、まず、 ぱたりさんが声を掛けて下さいました。それと、女性の方からも声を掛けていただいたのですが、 ばたばたしてて、ろくにお話できなかった…T_T  (このBBSの人じゃなくて、私の個人的な知り合いだったのかも?お名前聞いてなかったので  わからないのですが。もし、これを読んでいらっしゃったら、その節はすみませんでした…) 予定していたセンター街のイタ飯屋は閉店がpm10:00頃ということがわかったので、 Egg-Manの入っているビルの3階にある店に変更しました。(ここはam5:00が閉店時刻) 参加メンバーは7人。私あ〜る、DOBI、MAKOさん、未亜さん、ウッチャンマンさん、 私の弟の知人のOさんとAさん。恐ろしいことに、1名を除いてほぼ同い年という事実が判明。 (ぱたりさんはなぜかはぐれてしまいました…急に会場変更したせいかな?すみません〜) SOWファンの集まりにふさわしくコアな話題が延々続く!(しかもみんなついてこれるという…) Oさんは11拍子のカウントで手拍子がたたけるというので、以前ステージに引っ張り上げられた ことがあるそうです。私は口でなら言えるようになったぞ。タンタンタンタタンタタだ! (カウントできるようになると、空中の音楽がミョーに気持ちいい曲にきこえるなぁ) 笑ったのは難波センセのキャッチフレーズ。 その昔…「プログレ界の貴公子」  ちょっと前…「プログレ界の重鎮」  こないだ…「伝説のバンド」…ついに生きながら伝説にされてしまったか! 結局am2:00過ぎまで話し込んでしまいました。 名古屋でも是非、オフ会やりましょうね!