ライブレポート:1994.3.22 Sense Of Wonder

ども、PONです。久しぶりに来たらエライ大盛況ですね!!お仲間一杯でうれしいっす。
’90SOW東京回想レポート、なんだかご好評頂きまくっちゃって恐縮(^^;)お言葉に甘え三たび
やらせて頂きます。KENさん、MAKOさん、Dobiさん、有り難う御座います!!
・・・でも「昔話」ってゆーけど、初めて92.11の渋谷に行った時は「もう見れないかもしれない
物を見れた」とカンゲキしてたのに・・・人に昔話をする立場になるとわ・・・(^^;)
 
1994.3.22 ON AIR WEST MC想いで話(^^)
百家争鳴で大暴れした後SoIorLoveを歌い上げた難波氏。
「コンスタントとはいかなくとも半年に一度くらいはライヴを出来るようになりました」
おお、これから半期に一度SOWを見れる!!素直に喜んでたっけ・・・(^^;)
(確かにこの時期、Egg-O.A.W-Eggと半年周期でしたね。そう言う意味でもパワーあったかも)
根岸氏紹介で、若い女性の「ねぎぼー」コール!難波氏ドスの効いた声で「うらやましいぜ!!」
難波氏「コレを機に女子高生の方々にもSOWにはまって頂いて、二度と普通の音楽を聞けない
カラダになって帰っていただくと」(場内爆笑)そして根岸氏のお仕事紹介。
難波氏「最近は藤井フミヤとか、金の匂いのする所で暗躍して、日本のジョン・ウエットンと
化している(笑)」そしておしゃれな根岸氏のファッションに触れ、
難波氏「この服おしゃれなんですけどね、今日ゲストで来ている某Oさんに『ソレ仮縫い?』
って聞かれたとゆー(笑)」そーいえば、何か裏地っぽいデザイン(^^;)
さて今度はそうる氏・・・と思いきや、何故か厚見玲衣氏の話題に脱線(^^;)
難波氏「あいつの話をするとまた長くなるんだって(と言いつつ)カジノドライブでロスで
活躍してる厚見君がですね、よく電話くれるんですけどね、(声色をまねて)『あのォ、
厚美ですけどォ』(笑)『(ロス)地震でウチ壊れちゃってェ』(爆)ついこないだもほら、
ロス暴動の時『今ウチの隣燃えてんですけどォ』って逃げろよ(核爆)あいつの電話がまた
異常に近いんですよ。とてもロスからとは思えない。
世田谷から掛けてんじゃねーかって(場内壊滅)」
 
難波氏「今度ドラマの音楽をやることになりまして・・・タイトルが『スチュワーデスの恋人』
って剛速球そのまんま(笑)なんせ制作があの堀ちえみの「スチュワーデス物語」の
大映テレビなもので、男性キャストのセリフは全部ディストーションが掛かってるとゆー(笑)
主題歌が陽水の「愛は君」なんですが(その曲をピアノで弾く)こーゆー曲なんですが、コレ
陽水が歌ってるからいいんであって、コレ元にBGMを大量にアレンジしなきゃならんってんで、
非常にワタシ煮詰まりまして(笑)マネージャ責任取れと(笑)大プログレアレンジして
しまいまして(笑)」
突如ワンフレーズ演奏される、スーパーシンフォニック「愛は君」!!場内熱狂!!
難波氏「レコーディングもこのメンバーでやりました」(爆笑)
ちなみに、プロデューサーにはいたく気に入っていたそーです(^^;)
 
だいぶ長くなるので2回に分けます。後半はスグ!!

ども、’92.3.22回想レポ、後半戦いってみよー(いかりや長介)
 
この時期はファーストアルバム「センス・オブ・ワンダー」の再発の時でした。
難波氏「レコーディングデータが書いてない、ジャケット手塚治虫の表記が無い、栗本薫の
ライナーノートが載ってないブツブツ・・・でも出ないよりゃ出た方がましかなと(^^;)」
都市と星や鋼鉄都市、アルジャーノン等のファースト収録曲を演奏し、
難波氏「今回いっぺんもライヴでやったことのない曲をやろうとお呼びしました。織田哲朗!!」
ちゅーわけでいきなりやりました、「タァイガァーッ、燃えろ炎のおぉとこぉー!!」
難波氏「今度織田氏はニューアルバムとベストアルバムを出すんですが・・・さすがに
ポンポコリンは入ってないよね?」折しもBBクイーンズ「踊るポンポコリン」全盛期。
織田氏「一瞬パンクバージョン入れようかって話があったんだけど(笑)」
難波氏「ニューアルバムの方で我々が手伝ってんですけど、その中にプログレっぽいカッコイイ
曲があるんですが、なんとその曲が一度お蔵入りしそうになりまして、ワタシとそうるで織田君を
囲んで(早口で)『なにあの曲やめるのやめるんなら手伝わないよオレ達』と脅したという(笑)」
織田氏「好きなんですけどねプログレ、やっぱお客さんは乗りにくいってきらうもんで(笑)」
難波氏「ワタシもね、プログレプログレって言われるほどはプログレじゃないんですけどね」
織田氏「まあ、広いけど、なんだかんだ言ってもプログレだよね(爆)」
イイツッコミの入った所で織田氏の曲に。難波氏「聞いて下さい。”隠された道しるべ”」
そうる氏のカウントで演奏開始・・・と、難波氏、イントロのバック音を忘れている!!
あわてて手を振って止める難波氏(^^;)気を取り直して何も無かったように
難波氏「聞いて下さい。”隠された道しるべ”」(笑)
再演奏開始・・・が、今度は難波氏、入るタイミングを間違える!!(^^;)演奏を止め、
「あちゃー」という感じの難波氏、場内熱狂(^^;)・・・難波氏、居直って
「聞いて、下さい!か・く・さ・れ・た、み・ち・し・る・べ!!」
3度目にして演奏成功・・・いやあの時の難波氏の顔といったら(^^;)
 
「そうる透の放し飼いコーナー」とまで言われた、そうる氏のドラムソロ。
93年のEgg-Manの時、ドラムソロ終幕時に私が「ウゴウゴルーガでも同じ事やったろ!!」と
突っ込んで「サンプリングが違うんだなぁー」とそうる氏いさめられた話は以前しましたが、
今回もちょっとありまして(^^;)サンダーバードのカウントサンプリングで、「5,4,3」
に合わせてカウントしてたら、そうる氏が「1」のタイミングをずらしてしまい、おかげで
私の「ワァン!」という声だけが会場に響いてしまいまして(^^;)会場の笑いを誘ってしまい、
恥ずかし隠しに「そんなあ!!」と抗議(笑)したところ、そうる氏に「なんのひねりも無いんだ
から」とまたいさめられてしまいました(^^;)やはり「ドラムのエライひと」にはかなわない(^^;)
 
アンコール。
難波氏「大阪に『西中島南方』っていう駅がありまして・・・何の話かっていうと、5拍子をとる
時に『向ケ丘遊園』をくりかえすとゆー方法があって、むこうがおかゆうえんむこうがおかゆうえん
・・・コレで『TakeFive』のリズムが取れるわけですね。・・・そこで問題です!(笑)
『西中島南方』で取れるリズムの曲は何でしょう(笑)
にしなかじまみなみかたにしなかじまみなみかた・・・もうおわかりですね(笑)
でね、大阪はコレでいいんですが、東京ではどうしようって、さっき真面目に地図を見まして(笑)
見つけたのが『小石川植物園』(笑)でもねーコレ5・6の11拍子なんですよ。ちゃんと6・5
のやつ無いかなーって・・・ありました、その隣に(^^)
『後楽園遊園地』!!(場内熱狂)
こうらくえんゆうえんちこうらくえんゆうえんち」
ちゃっちゃっちゃっちゃちゃっちゃちゃちゃっちゃっちゃっちゃちゃっちゃちゃ
It’s Music In The Air!!
 
いやー今回は長くなっちまいました(^^;)次は94.11のEgg-Manですね。先日テープの発掘に成功
致しました!レポートと並びに曲目の報告も出来そうです。でわまた!!(^^)

どーもです。お楽しみ頂ければ幸いです(^^)
そう、思い出しました、難波氏が「今日は無謀にもオールスタンディングにしようかって
言ってたんですよ。でも変拍子でお客さん踊らせるのはアレかなってやめたんですけど(笑)」
と言っておられました(^^)ワタシは背が高いせいもあっていつも最後部壁際で立って踊ってる
ので関係ないんですけどね(^^;)
「売人(笑)」は、東京ではON AIR WESTではよく見ましたね。Egg-Manは入り口が狭いせいか
出ないらしいです(でもVIENNAやVELVET PAWのときはCD&Goods売ってたなぁ)